人とのつながりを意識させる

土曜の花火大会は今までにないスケールのものだったような気がします。江戸川花火大会は江戸川区、市川市の共同開催で、規模もかなり大きなもの。打ち上げ数は隅田川に及ばないのですが、人出は昨年約140万人と、隅田川を越える。

迫力ある内容は個人的にもかなり好きな花火の一つ。

ただ、ここでも書いた通り、翌日の日曜には、やはり、通りにポイ捨て煙草やゴミが散乱しているのが目についてしまう。

混んでいる道でカップルの彼氏が歩き煙草をしていても、何も言わず腕を組んでいる女性を見たりすると、ほぉ～、嫌になったりはしないんだと驚きもしますが、こんな時は本人が気づかない事は、友達など近親者がきちんと言ってあげるのが一番だと強く思いますね。

この人といると楽しいから友達という事でなく、色々と学べるし成長できるというのが友達だし、友達の責任だと思うんだけれども、最近はこうした意識も重たいと思われがち。

でも、他人との関係が希薄だからこそ、近しい人など、人とのつながり、関係が重視されるのではと思うのです。

世知辛いというか、情や義理、責任感などが貴重になりつつある世間だからこそ、人に良い影響の与えられる情のある子供達になってもらいたいなぁと。

そうした一環として、りりぱっとでは積極的にお手伝いをしてもらう様にしています。

「せんせー、持ってきたよー」

「有難う！嬉しいなぁ。」

とても嬉しそうに笑う子供達。日頃から私達は「預かる責任もあるが預ける責任もある」と見学される方や会員の皆さんに言っています。

先日このblogでも書いた通り、ちょっとした意識があれば、これだけの時間でも様々な経験を子供達にしてもらう事が出来る。

今日も「預かる責任」をとことん楽しみながら色々な事をしていきたいと思います。