今日はお昼前の時間を利用してひな祭りの歌や踊りを練習しました。最初、小さい子供達は何だろうと見ているだけですが、お姉さん組を見て少しずつ一緒に振り付けをするようになります。
りりぱっとの朝は音楽を流して身体を動かす事が多いですが、こうした事で、身体と脳が目覚め、胃腸が活発になって一日のリズムが作られるんですよー。
話はちょっと変わるかもしれないけれど、ちょっと面白い話を紹介する書籍の中で読みました。
ガラス板の仕切りのある水槽の中にカマスを一匹入れて、エサを与えず暫く放置して空腹状態にした後に仕切った反対側にエサを入れると最初の頃はエサめがけて突進するけれど、何度もガラスにぶつかっているうちに疲れ果て動かなくなってしまうのだそうです。
この状態でガラス板を取り外しても決して元気の無い、つまり無気力になったカマスはエサを食べようとはしない。
ただ、面白いのは、ガラス板の苦い経験をしていない元気なカマスを入れ、エサを食べているのを見るとようやく無気力だったカマスも、エサを食べるようになる。結局色々試したけれど、無気力カマスがエサを食べたのは、元気なカマスを入れた時だけだったそうです。
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この本は企業人、起業人へのメッセージとして書かれた内容ですが、こうした事はどの世界にも、もちろん子供達にも通用する事です。
元気がある、向上心がある、行動力がある、公の心がある、エバンジェリストや師が少なくなった言われる現代社会において、活力ある場作りは本当に大切だし、子供達と接している我々スタッフの姿勢も常に問われる事だと思います。
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