NLP(Neuro-Linguistic Programming)という、神経言語プログラミングという一見謎めいたものがあります。
そうしたものを活用して成功したとされている著名な方ではクリントン元大統領、アンドレア・アガシ、ジョージ・ソロス、そしてグリーンベレーなどの機関(という言い方は?ですが)、日本では最近話題の勝間和代さんもそうらしいですね。
一方で高い講習料でも有名らしく、NLPを教える各組織同士がそれぞれのマイナス点を批判するケースや、NLPを受けた方自身の家庭がうまく行っていないなど、まぁ、それだけマイナス面も注目されているプログラムです。まぁこれはどんな事でもそうですが、書店に数多くの成功本があって、多くの人が読んでいるのに、成功者といわれる方が読んだ母数分存在しないのと一緒だと思っていますw。
そんな、NLPの本を読んで内容を整理しています。
やはり「知っている」と「理解している」、さらには「腹に落ちる」というのは異なりますしね。そうして読んでいくと改めてその内容はとても的を突く事が多いことに気付きます。
最近ではビジネスの場でもコーチングという言葉が聞かれるようになりましたが、コーチングが目標達成に向け導く事を目的とし、対相手を重視している事に対し、NLPの場合は「自分」への視点も重視する。
なぜ、自分への視点が大切かというと、相手の話を聞く前にどうしても固定感、それは、自分の育ってきた環境、価値観、経験値など様々な要因で決まるプログラムみたいなものですが、そうしたものが働いてしまう。
だから、相手の事だけでなく自身の事もちゃんと観察する事が必要になると。
そして、そのプログラムというか固定概念をクリアにし、相手との信頼関係をより高め、より円滑にしていく。
子どもたちと接していると、つい大人の概念で考えがちになってしまいますが、NLPなどの手法もきちんとハラオチさせておきたいと思います。そういう視点で考えると子供たちにはいろいろと学ばされるんだなぁと改めて思います。
そんな子供たちと先ほど、線路際で電車を見て、裏道を歩いての短いお散歩コースに同行しました。
後ほど、動画アップします。
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