生誕100年を迎えるドラッカー。
ビジネスパーソンとして働く人の多くがその人の名を聞いた事があるでしょうし、もちろん何冊も読まれた方もいらっしゃると思います。
私は・・・実は苦手(^^;)
今まで二冊ほど目を通した事があるのですが、うーん・・・というだけであまり腹に落ちる事はありませんでした。
特に寝る前に読む本としてはどんな睡眠剤より効果的って程、一頁読むと瞼が閉じてきてどうしようもなくなる。
ごめんなさい
さて、今週号の週刊ダイヤモンドでちょうど特集があったので、これを機に学んでみようとパラパラと目を通しまして、おぼろげながら、ようやくその片鱗が見えたというところ。(片鱗がおぼろげってのが情けないですがw)
今まで通読してもなんだか良く分からなかったのですが、12月に発売されるという高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んで自分の事に置き換えて成長していく様を描いたという本の試読が綴じ込み付録や、読まれた方の意見などがあった事、つまり代弁して頂いたことでおぼろげながらに繋がったのかもしれません。
やはり、目的地に向う時には一本道だけでなく、いくつかの道を知っていた方がいいのでしょうが、ここで言っている事をこの立場で見たらどうか?こういう視点で考えたらどうか?さらにはあの人ならどう捉えるかなどの思考は大切ですね。
まぁ分かっちゃいるけど、出来ないのが頭の痛いところですが。
ユニクロの柳井さんも取材の中でこうおっしゃている。
「本質的にビジネスというのは、昔も今も古今東西変っていないと思うんです。彼は本質を突いたようなことを書いているんで、その中で我々にとってここに書かれていることはどういう意味なのかと考えれば、おのずと戦略が出てくるんじゃないのかと思います」子供向け、それからexPという親御さん向けのカリキュラムの内容を考えているんですが、こうして置き換えてみると子供の世界でも大人の世界でも軸にあるところは共通項だらけだったりするんですよね。
ただ、表現が異なったり、思考のプログラムの数(これが頭の固さを生むんですが ^^;)だったり。
年末まであとわずか、残りの時間ドラッカー本を読んでみようと思っています。
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