最近、朝一から動かれるビジネスパーソンが増えてきています。
朝食も一緒にというもので、大体7:00始まりとか6:30始まりが多い様です。夕方からだと仕事の都合や、急な接待など多くの人と接点が発生してしまっているだけに不測の事態もありますが朝一だとそうした事はありません。
で、今朝。
各自が仕事の成果を上げる為の情報交換の場でしたが、単純な名刺交換会と異なるなかなか面白い集まりでした。
一業種一社、しかも年会費もなかなかの金額、加えて週一の朝の集まりには参加しなければならず、代行も3回まで、さらに、一緒のメンバーに仕事を紹介する事が条件。今回はそのメンバーである仲間に声をかけてもらっての参加だったので、お金など制約は課せられませんがなかなか興味深い気づきがありました。
特に決して安くはない会費まで払って、どういう意識でメンバーになったのか?といった参加者の意識にとても興味があったのです。
自ら人脈を築いていかれる方からするとこの意識はわかりづらいのかもしれません。会社に属さずアメーバ的動きをされる方は、人とのつながりをそもそも大切にしていかないと機能しない事が多い。つまり、こうした場に参加する意味はあまり無いように思えます。では、参加している方々がそういう事が出来ない方なのかというと多くの方が会社を経営していらっしゃる方。
つまり個人力をより理解している方が多い。
しかし、この場にいらっしゃっているという事は、その意識を高く持ち続ける為の参加なのかなと。
つまり、いくら個人力を大切にしていても、人々との人脈形成はなかなか大変なものがある。つまり、出会った数多くの方々を自分の武器としてフル活用する事は頭で分かっていても実際は難しい。
しかし、それを制度として、仕組みとして機能する場があれば、そして、必要としている人に紹介してあげる機会が設けられているのであれば、その意識が継続してきちんと働く。この辺、スマートグリッド的というか人材のオープンソース的なものに近いなと思いました。
それからもう一つ。。。
改めて必要だなと感じた事は、自己紹介の訓練。
私もいつも自己紹介下手でこうした集まりの時に困る事があるのですが、ダラけてしまう事がよくあります。会ではメンバーの方が7秒で皆を前に自己紹介されていましたが、その間でどれだけ相手に興味を持ってもらえるかを考えるトレーニングは多くの場で活かせそうです。
「仕事」「趣味」などを含めた説明の中で意識しておくべきは、インパクトある紹介、かつ抽象的表現は避ける事です。
ちなみに自己紹介で湧いたのが、女性探偵の方。また、別の方で朝のテレビ番組の出演が決まったなんて話しも湧いたな。元気に自分の仕事の説明をするのは最初は盛り上がるけれど、後ろの順番の方が同じように元気な自己紹介をされてもダレてしまう様です。
色々な場面で使い分けができる程度まで自己紹介や自己表現のカードを持っておく事は大切だなと。
ところで、朝活では知っている方がこうした事をやられるという。私も滅茶苦茶参加したいのですが、色々とあって断念。ご興味があれば是非。
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