丸善の津田沼店のレイアウトが変更になり、商品数も増えた事に加えて随分と見やすくなりました。
仕事でちょっとした課題が見つかったり、新しい事を考えなくちゃいけない時、本屋さんをフラフラしてヒントを探す事が多いのですが、写真の様なレイアウトだと一覧性があって本当に見やすいし探しやすい。加えて、課題を解決する為のヒントも平積み方式よりもずっといいです。
一覧性が高まった事で、視界に入る情報が多くなるからですが、フォトリーディングなんかをやっていたり周辺視野を使われる方も同様だと思います。
一冊一冊手に取らなくても、ただタイトルを見るだけで、色々と頭にあるものとつながってビビッとなる事は誰でも経験があると思います。
例えば、競合店や競合商品が出来た時にブラブラ。
「価値」「顧客創造」「マーケティング」「プライス」、様々なカテゴリーはもちろん「経営」「会計」「営業」といったものまでどんどん目に入ってきて、多方面から競合に対しての戦法を考えるキッカケやヒントが見つかったり。
本屋さんに行く目的や本の探し方、ヒントの見つけ方などは千差万別なので、一概には言えないけれどもこういったビビビッとなる点はamazonには無いところ。もちろん、amazonにもお勧め、関連図書の表示など、面白い機能も沢山ありますが”思考の手助け”という点では書店に軍配が上がる。
そうした見方をするとamazonは”優れた配送会社”になっちゃうかもしれません。
木製の書架で、温かみもでましたね。図書館を想像させる雰囲気です。
図書館も本屋も、似た内容の本が近くにあることで、意外な発見や出会いが生まれます。
ネット書店は便利ではあるけれど、やっぱり、本は手にして、重さを感じて、ページをめくってこそ…と思いますね。
投稿情報: Shun2007 | 2011/12/31 11:44