先日、NHKスペシャルの「ツッパリ生徒と泣き虫教師」を見ました。
スクールウォーズとしてドラマ化もされた先生と生徒との壮絶な戦いを描いたもので、ご覧になった方も多いと思います。(DVDやYoutubeでも見られますね)
番組の中で京都一のワルとして恐れられた方が、ラグビーで優秀な成績を収められ現在は教師として現在落ちこぼれとレッテルを貼られている子供達を教えている様子が放送されていましたが、この方を含めてこの泣き虫先生のもとで育った方々は全員、社会にとって本当に必要な事をされ、そして多くの人々に良い影響を与えているんだなと胸が熱くなりました。
最近、ゲーム会社が急成長する一方でコンプリートガチャと言われる、商法が問題になり消費者庁が注意を各社に呼びかけたニュースがありましたが、そもそも何故注意されるまでやっていたのか?どうしてそうしたものが世の中に出たのか?そんな事を考えると、そうした会社の風土に対しても疑問を投げかけたくなります。
陰と陽があるという声もあるでしょう。
企業は綺麗事だけではやっていけないという声もあるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか。
自分の仕事と社会とのつながり、自分の先にある別の人とのつながり、こうしたものをしっかりと理解していき、人生においてどれだけ多くの人に良い影響を与えたのか?指標みたいなものがこれからもっと求められるのだなと思います。
子供達にも先生から勉強を教えるのではなく、理解をした子どもは別の子供に教えるようインプット、アウトプットを繰り返すようにしています。
そんな事を通じて自分がさらに理解する事はもちろん、人に教え感謝されることも学んでもらえるといいな。
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