今朝の新聞にこんな記事がありました。
待機児童を解消する事は本当に大切な事だと思っています。
しかし、数を増やす事でなく質も上げて行かなければならない事は言うまでもありません。
以前、NHKでとある大手託児所の対応を取り上げていましたが、その内容は大きく本質から外れたものでした。
それは、全国の園長を集めた会議の場で、とある園長が「先日、お迎えにいらした親御さんから、昼に食べた鶏肉が口に残っていたとクレームがありました。」という報告をした際、代表者が言った言葉でした。
「皆さん、明日から鶏肉の大きさを◯cm各で切って下さい」
放送されたものにはテキパキと具体的な指示を迅速に出す会社の姿勢として写っていましたが、本当にそれでいいのかと。
何故、保育士は食べている子供の口の中までチェックしないのか?
食べ終わったら歯ブラシしないのか?
待機児童を解消するべく施設が増える事が急務である事は言うまでもありませんが、認可、認可外含め子どもたちの為に何が必要か?という事が現場で働く方々にきちんと浸透しているのか、選ぶ親御さんの見極める力も大切になっていくのかもしれません。
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