「先生おはようございます。勉強は?」
幼稚園生が登園してきた時の第一声です。
異年齢での集団生活、かつ登園時間も異なるといった中で毎日子どもたちに教える勉強をどう継続させるか?一人ひとり異なる子どもたちのモチベーションの源泉を考えるのは楽しい事です。
声がけはもちろんですが、可視化されているものでは、表彰状にプリント達成表なども作っていますが、子どもたちに大ウケだったのが内田洋行さんの「いいねスタンプ」。
以前、「内田洋行 近未来ワークプレイス研究所」で行われたワークショップに参加した際に頂いたものですが、正直頂いた時は「何だかなぁ〜」って程度(失礼!)。
それが、ある日、子どもたちに「凄いすごい!いいね!」と言いながら冗談半分で手に押してあげたら、「もっと押して〜」と大騒ぎ。
今では「ちゃんとやった人には押してあげる」とご褒美として使っています。
そんな話を内田洋子さんに連絡したら、その対応が素晴らしく一気にこの会社のファンになってしまいましたが、もしかしたら、りりぱっとの子どもたちが入社するかもしれないですね(^^)。
子どもたちが就職する年齢になるなんて。考えただけでもワクワクしてきます。
・・・しかし、今いる子どもたちが就職するであろう2030年頃には15−59歳の労働人口も当然ながら減少します。
子どもたちはどんな職業に就いているでしょうか?今は無い新しい仕事はどんなものがあるでしょうか?
企業は既に国内の市場縮小を受け、国外にその活路を見出し、しかも、yahoo!のスローガンである”爆速”に表されている通りスピードを早めています。(実際、y!の方に聞くと本当に爆速だそうです^^;)
そうした中で、多様性を持ち、リーダーシップをつける為に私達、保育関係者が今できる事は何でしょうか?
子どもたちの成長を想像しているとワクワクしてきますが、逆に身が引き締まる思いでもあります。
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