認める力

連休、いかがお過ごしでしょうか？

私も貪欲に色々と吸収しようと動いていましたが、最近はkindleが手放せなくなっています。以前は鞄に入れていた本を取り出すという事が、ポケットからサッと取り出せば本が読める。

紙の本が優れているとは思っていますが、この気軽さは流石です。

この週末の移動中は漫画も読みました。

ドラマや映画にもなった大ヒット漫画『ROOKIES』（ルーキーズ）も読みましたが、一節に、「人に好かれたいなら、人を好きになることだ。優しくされたいなら、優しくしよう。信じて欲しいなら、信じる事だ」という箇所があります。

・・・最近、ネットではちょっとした事がきっかけで「炎上」し、何かをミスした店員さんを土下座までさせて詫びさせたり、相手がちょっとでも弱い立場だったり、弱い部分を見せた瞬間にトコトン叩く文化が蔓延している様に思えます。

私の経験上、そうした事をやって良い結果になる事は「ない」です。

またそういう事をしている人に豊かな人だなと思える事も「ない」です。

子どもたち、そして私達大人もこれからの人生、そして生活の中で様々な事が起こります。例え自分にとって悪だと思える人に対しても敢えてとどめを刺さなければ仲間になる可能性も大きいものです。

相手の立場になって考えられるゆとりを持ち、寛容に生きる事がこれからは大切なのではないかと改めて思った次第です。