テイラー・スウィフトさんの意見を受けappleが対応したというニュースが話題になっていました。
このニュース、私も賛成ですが、ふと思う事は、便利さの裏側にあるものをきちんと考えられる想像力を私たち消費者も持つ必要があるという事です。
「音楽が聴き放題!」と言われれば、確かに嬉しい話しだし、apple凄い!って事になりそうですが、こうした利便性追求の裏側には必ず歪があるし、結果的に私たちに跳ね返ってきます。
彼女の意見にもある通り、お金にならないならとクリエイター達が創作活動をやめた先にあるものはどういう世界になるでしょうか?
これと同じ話しは食の世界でもあります。
「食べ物が安い!」と、生産者が仕事を辞めて世の中が加工品ばかりになったら?私たちの身体、味覚にどういう影響を及ぼすのでしょうか?
生き物を殺さないからいいじゃないか!
そういう意見もひっくるめて、一人ひとりが長期的視点に立って考える想像力が必要だと思います。
そして、こうした事を子供達に教えていく為に何が出来るでしょうか?
それは便利や不便を理解する前に、「モノ」が創られる過程をしっかり体験させていく事なんじゃないかと。そして、敢えて何もない環境を与える事なんじゃないかと。
何もないとは?についてはちょっと長くなりそうなので、また今度(^^)。
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