洋楽を聞いた聴いて育った方も多いと思いますが、このチャリティプロジェクトは大きな話題となりましたね。
本当に偶然なのですが、週末たまたまYoutubeを見ていたら目にとまりついつい見入ってしまいましたが、シンプルかつ力強いコンセプトのもと、それこそ1人何万人もの観客を集める事が出来る本物のアーティスト達が一晩集まって出来あがったこの曲。
改めて見ると鳥肌が立つ程の感動を覚えます。
24時間テレビでダイジェスト版として放送されたものもアップされていますが、オリジナルverの方がきちんと何の為に集まったかと冒頭の語り部分が放送されているので良いと思います。
以下wiki引用
【レコーディングは、「ウィー・アー・ザ・ワールド」参加者も含め多くのスターが集まるアメリカン・ミュージック・アワードの終了直後に行なわれた。そのためにマイケルは授賞式を欠席し、リッチーは司会終了後にスタジオに来た。
ところが、そのせいか出演者達の間には当初、緊張感が少なく、この曲の持つ重要性を忘れ始めていた。しかし、このレコーディングに参加していた、ライヴエイドの発起人であるボブ・ゲルドフがその緊張感の無さに大激怒。ゲルドフはアフリカで起こっている惨状を出演者達にとうとうと語り出した。結果、話が終わる頃にミュージシャン達の目の色は変わっており、中には涙を浮かべている者もいた。特にダイアナ・ロスは、その場に泣き崩れていた。】
こうした大切なメッセージが無視され、大物が集まったというところばかりが目立つ編集にちょっと憤りも感じますが、ともかくこうした動きは素晴らしいと思います。
日本では多くのアーティストが東北震災のチャリティコンサートやイベントを開催しました。私も友達と集まって募金を集める活動をしましたが、微々たるものです。
東北震災含め、世界の様々な問題に関しての意識をどうやって”継続性”を持たせていけばいいだろうと考えさせられました。