一晩、牛乳の漬け込んだレバーとはんぺん、玉ねぎをフードプロセッサーにかけて揚げました。
子供たちも喜んでくれるといいな。
美しい、味と書いて、美味しい。
美しい味って何だか深い意味ですね。
身の回りにはそれこそ「おいしい」食べ物が溢れていますが、美しい味かと聞かれると、ちょっと違うなって思えるようなものが多いのではないでしょうか?
以前、近所にあったラーメン屋さん。
店長はとてもいい人で研究熱心だけれど、どうも味付けが塩っ辛い。
たまに挨拶がてら食べに行くと新しく開発したというメニューを試食させてくれ、どうですか?と意見を求められるんですが、これまた塩っ辛い。
苦し紛れに「丁寧に作っていますね」と言うと「そうなんですよ。最近の人はこの味が分からないんだから困る。」と言ってた(苦笑)。
---味覚は3歳までに決まるということを聞きます。具体的な年齡は別として、子供の頃に聞かる事はその通りだと思います。
私たち子供と関わる仕事は、卒園するまでとか、今日といった短期的なものでなく、味覚だけでなく、習慣や思考、視点など、10年後、20年後を見据えていくものです。
表面的な事で満足するのではなく、日々さまざまな事を試しながら、不易流行の気持ちで子供たちと接していきたい。
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