船橋市 駅前保育園 りりぱっと blog/ブログ

エアコン掃除な週末

▲うさぎroom（1.5歳～幼児クラス）での日課では、皆きちんと座って先生の話を楽しそうに聞いてくれています。

もちろん、正確なやり取りはまだできませんが、「言葉のダンス」を意識しながら進めていますが、こうして子供達がきちんと話を聞いてる姿を見ると、「小1プロブレム」と言われる社会問題を考えずにはいられません。

 

3歳児までに全てが決まる。

3歳児までに脳の80％が作られる。

 

そんな言葉を耳にした方は多いと思います。ここで、根拠について議論するつもりはありませんが、大切な事は子供の可能性をどこまで伸ばせるかという視点だと思っています。

先程、キャリアカウンセラーの西山さんとお会いして、ソーシャルスキルの問題などから新しいカリキュラムのお話などをしてきました。

乳児、幼児、そして幼稚園生向けのカリキュラムについてはもちろん、卒園生や親御さん達と一緒に出来るアイデアが沢山出てきて、朝からファミレスで大盛り上がり（＾＾）

近々に発表させて頂きますので、お楽しみに！

▲毎年、冷房を使い始める時期は業者さんが入って各部屋のエアコンを大清掃。この週末もういつもお願いしている方々にいらして頂きました。

ちなみにいつもいらしてくれるのは「ハウスクリーニング　むらや」の田村さん。仕事が丁寧で必ず＋αをしてくれるのでお勧めですよ。

私たちも毎日フィルターの掃除を行いますが、中まで開けて高圧洗浄とか限界があります。実際、プロの手にかかったエアコンから出てくる風は気持ちがいいです（＾＾）。

さて、FACEBOOKでも書きましたが、ご家庭で簡単にできるエアコンのお手入れの一つにエアコンの中を乾燥させるというのがあります。

冷房を使って、中に水が溜まると、そこに埃が入りカビになっていってしまうので、例えば外出時などにタイマー設定をしてやるとその間には中が乾燥します。

気になる方はやってみると良いと思います。

アートと教育

 りりぱっとアドバイザーとして、いつもお世話になっている菊池さんの記事が掲載されています。

働き方などキャリア形成において共感できる部分も満載です。ご興味ある方は是非ご一読下さい。

アートの力で生きた街を創る

菊池さんには「上手に大人になる方法」をりりぱっとでやって頂きましたが、現在は新しいカリキュラム構築に向けて動き始めています。

固まり次第皆さんにも報告させて頂きますのでご期待下さい！！

もちろん、上手に大人になる方法も卒園生向けに開催を検討していますので、そちらもお楽しみに！

一歩いっぽ

1.5歳〜クラスの子供達。

りりぱっとに限らず、紐をつかんで一列で散歩をしている子供達を見た事がある方は多いと思います。

何気ない光景だけれど、こうして難なく歩けるのも各園それぞれ練習の賜物だと思います。

①帽子をかぶる②靴を履く③輪っかを掴む④一列になる⑤歩く⑥「離していいよ」で輪っかを離す⑦帰るよ〜で輪っかを掴む⑧一列になる⑨園に帰る

大げさかもしれないけれど、そんなお散歩でりりぱっとで意識している事は”小さな社会”です。

前の子供を押してしまったり、紐を引っ張っる事で全体の列を乱したり、この色の輪っかじゃないと嫌だとワガママを言う事で、全体がなかなか出発できなくなってしまう。

自分ひとりの事が全体に影響している事なんて、そもそも理解できる事ではないかもしれません。しかし、映像としての記憶が残っていれば、大きくなった時に授業などで学んだ時に小さい頃見た景色の記憶が結びついて、理解が深まります。

任せる

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

山本五十六の名言です。

信頼して任せてみなければ人は育たないという事はそのまま子供達にも当てはまる事です。

歩きたくないと言う子供をつい抱っこしたり、出来ないという子供に手を差し伸べたりする事など、仕事を急いでいる時などついしてしまう事もあります。

「これなぁに？」という質問にすぐ答えを言ってしまう事も有りがち。

しかし、ここはグッと辛抱。

多少ストレスを感じても（^^;）、黙って辛抱強く子供にやらせてみたり、考えさせてみる事は将来の成長に大きく寄与していきます。

任せられた子供が自分でやれるようになる事はもちろんですが、それは日常の生活全てに影響していくものです。

 

初めてのバス

若干、緊張の表情を浮かべている子もいたけれど、皆元気良く、笑顔で出発しました！

年中さん、年長さんから「大丈夫？」と年少さんを思いやっている微笑ましい姿も見られました。私達もこの一年、どこまで成長させてあげられるか、子供達同様に頑張っていかないと（^^）。

 

会員ページで写真アルバム更新、動画アップロードしています。

見える化作業

新年長さんによる朝礼も次第に落ち着いてきた、、、ように思えます。。ハイ（^^;）

朝礼の後は日課と続きますが、その間は未就園児、新年少さんもきちんと座って参加しています。

毎朝続くものだからこそ、当たり前になってダラダラしないよう、心地よい緊張感と共に一日を始めていきたいものです。

 

こうした日課を始めとしたリリパットのカリキュラムでは、長期的視野に立ち、何をしていくかを考え、その幹をベースに日々様々な事を考え、実行しています。
しかし、具体的に日課とは書けるし、百玉計算機という事は書けても、そこで伝えようとしている事まで考えると、実は言葉にしてしまうと薄っぺらいものになってしまう様で、その表現には頭を悩ませてしまいます。

しかし、一度は棚卸しをしてきちんとした言葉で整理する必要もあると、有識者の方々からの意見も取り入れながら今までやってきたカリキュラムなどを「見える化」していく作業をしていますが、これがなかなか骨の折れる作業。

近々公開を目指していますのでお楽しみに！ 

限りない可能性

NHKの人体 ミクロの大冒険　第１回を見ました。

「細胞は意思を持ち、戦略を持っている」という視点は今まで私には無く、勉強になりました。

その中で、脳細胞には成長限界年齢があるものの楽器を学ぶ事で脳内に新しいつながりが生まれ、知力が伸びるという話がありましたが、音楽を習わせれば子供の勉強が出来るようになるというものではないという事はしっかり認識しておく必要があります。

あくまで楽器を習う事は手段であり、楽器は道具です。

それを使いこなすのは人、つまり子供。

頭では分かってはいるもの、腹の底から理解できているかというと、実際には単純に頭が良くなるから音楽を習わせてみようと考えてしまいがち。

足し算が出来る、平仮名が書けるという事を単純に、「問題に正確に答えられる」という視点で見てしまうと、その回答に至った子供達の成長過程を見失ってしまいます。

例えば、図形を対象に描くプリント学習で正解不正解だけを見るより、何となく出来ているから正解だと見ると、右斜にしか書けなかった線が左斜めにも書けるようになった事を見つけてあげられたりして、子供の成長を認められ、一番大きな学びである、「やれば必ず出来るようになる」という事を教えてあげられると思います。

番組を見ながら色々な事にチャレンジさせてみる事はとても大切だけれど、手段や結果だけにフォーカスし過ぎてはいけないと改めて気付かされました。

・・・自己実現論を出したマズローの5段階欲求説というものがありますが、手段としての楽器を習うとか勉強が出来るという事よりも大切な事は、5段階目の成長欲求の前に欠乏欲求をどこまで広く、深くしてあげるかだと思っています。

あっ、ちなみに、このマズロー説にも賛否両論はあります。

視点を切り替える事で正しい事にも間違った事にもなるのだと思います。

細胞という視点では、成長年齢は幾つといった事もありますが、そんな事は一視点、一事実、一研究結果に過ぎません。

勉強や学習もゴールはありません。

成長にゴールもありません。

絶対に間違っていない事は、子供達の可能性は無限にあるという事です。（大人もそうですが。。。汗）

 

今日で年長さんは卒園します。

努力すれば必ず成長が伴うし、思った事はどんな事でも叶える事ができます。

自分自身の心の中にあるものを大切に突き進み、自分の周り、そして社会に笑顔を巻き起こせるような大人になってもらいたいと思っています。 

積み重ね

「腰骨を立てます」

「はい！」

年長さんが皆を牽引し、朝の朝礼が始まります。

幼稚園児はもちろんですが、未就園児までもが座って話が聞けるこの光景は、昨日、今日で出来る事じゃなく、過去の先輩達が引き継いできてくれたからでもあります。

ありがとう！

日課

3月もあと僅か。

毎年、「もっと教えてやれたんじゃないか」「やっておけばよかった！」と反省する事ばかりですが、そうした事で進化していくと前向きに捉えていきたいと思います。

さて、1階のお部屋でやっている朝礼では、たきのい幼稚園の日課で使っている教材を使い、未就園児が幼稚園に通うようになった時、すんなり受け入れられるよう準備が始まっています。

創造力を伸ばしていきたい

子どもの創造力スイッチ! 遊びと学びのひみつ基地CANVASの実践
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これからの世界のキーワードの一つに「多様性」があります。

戦後復興の仕事のやり方ではなく、不測の事態に柔軟に対応できる人間が求められるようになりました。

リリパットが子供達と日々接している中でも、この辺を強く意識しています。

例えば足し算が出来る事を目指すんじゃなく、「朝はどんな色？」「音を描いてみよう」「幼稚園の色は何色？」といった質問を投げかけています。

子供達は一同、「？」という表情を浮かべますが、これがとても大切だと思います。

さて、CANVASの石戸さんの著書。

創造力を育てるヒントが沢山つまっていそうな本で、読む前から楽しみです。