【自分絵本】を持って嬉しそうに友達に説明する子供。
これはね。。。
なぁに？
先生からの話を聞く事も大切だけれど、それを説明したり、話す機会をもたせる事も大切な事。
そんな様子を見ていると、隣ではこんなやり取りも
「○○ちゃん、これかーしーて」
「いいよ」
一歩一歩確実に成長している子供たちです（＾＾）。
2012/02/10
2012/02/09
【自分ノート】の準備
今日、【自分ノート】用の棚が届きました。
さてさて、どうやってノートを置こうか、どういう運用にしてみようかと、やる気を引き出す為の”仕掛け”もあわせて考えていくので、そんな単純な事と思えるような事も真剣に議論です（＾＾）。
まだまだピカピカのノートに棚だけれど、これから皆の成長と共に味わい深いものになっていくのだろうなぁと思うとちょっと愛おしくなったりしてw。
さて、もう一つ、ノートをどう活用するか？
こちらも、ただ自分のノート持ってきて何かしなさいというだけでは何もならない。
・ノートを書いていくとどうなるのか？
・それをどう見せるのか？
・どんな課題を用意するのか？
・その課題はロードマップが敷かれているものなのか？
・誰がどう評価するのか？
新しい事ですから、ちょっとやっただけでも次々と課題が出てきます。
子供達は出来上がったものを、『見て、見て』と、認められたい、ほめられたいと素直に表現してきます。
勉強している時も『教えて、教えて』と四方八方から言葉が飛んできます。『見て、教えて』とやっているうちに、『先に私が聞いていたんだよー』と言い争いの火種も出来てしまう。
結果少しずつ【自分ノート】は使われなくなっていってしまう。
写真は【自分絵本】で絵本を見せ合いっこしているところです。この時は二人で教えたり、聞いたりしながらとても楽しそうにしていました。
2012/02/07
自分の絵本とノート
今やろうとしている事が、【自分のノート】です。
もらった紙に絵を書いても一枚二枚の単位であればいくら名前を書いても端が折れたりして雑に扱ってしまう事があります。
でも、それが自分のノートに書くとなるとどうなるでしょう？
自分のノートに絵や文字を書いていき、それがどんどん溜まっていく。中には問題があったり、課題が出されたり、先生方とのやり取りが書かれていたりする事で宝物の様になるかもしれません（＾＾）
そんな取組どんどんやっていきたいと思います。
・・・・写真は昨夜、これから幼稚園生にやってもらおうと思っている問題を小学生組に見てもらって、「どう思う？」と色々と意見を聞いているところです。
たきのい幼稚園でもしっかり鍛えられた子供たちですから、「こんなの簡単だよー」という答え（＾＾；）。
違う視点からの意見もとても大切だし、こうした質問も結構面白いかもしれないなと思っているので結構聞いてしまいます。
2012/02/06
楽しみながら学び訓練する
4月からたきのい幼稚園に進級する子供達、そして来年には幼稚園生の子供達。
りりぱっとでは、幼稚園に上がる前のトレーニングを積極的に行っていますが、その一つがきちんと椅子に座れるようになる事です。
入園前にもなれば当たり前の様に椅子に座れるりりぱっとの子供達ですが、もう一つの狙いは来年以降に幼稚園生になる子供にもそうした姿を見せて、自分でもやってみようという気にさせる事です。
それからもう一つ。
走ってきて自分の防災頭巾を探して定位置に逃げるという競争。
どちらも遊びを取り入れながらですが、ケジメをつける練習、実際に避難する時の練習として大切な事ですし、もっと言えば、負ければ悔しいと思う子供達ですから、「もう一回やる～！と」いった競争心にも火がつきます。
自尊心を強く育て、競争社会でも負けない心をきちんと育てていきたいと思います。
2012/02/04
幼稚園説明会
今日は定例スタッフmtgの日。
土曜保育の関係もあるので数名欠席者があるものの、その他全員が出席し活発な意見交換がされます。
年齢ごとに部屋が分かれている事で見えない事を共有し、改善点などを浮き彫りにしていく事で保育へとつなげていきます。
以前からexprogramとして親御さんに対し、勉強会をしてきましたが、スタッフ内にも浸透させるべく、議題はマインドマップにして配布。
さらに議事録もマインドマップで配布しています。
箇条書きになっていると読む前から重たい雰囲気にもなりますが、一覧性があり、イメージ素材も使う事でリラックスでき発言にも発想が拡がっていくのが良く分かります。
次回は会議中のメモは全てマインドマップでopenにして進めていきたいと思っていますが、imindmapが飛躍的に良くなったと聞くしそれを使っていくのもいいなと思っています。
ちなみに今は無料でもかなり充実していると思うxmindというソフトを多用しています。
さて、今回のスタッフmtgも課題、やるべき事が沢山あった実りある内容でした。息を抜く事なく真剣に何ができるかを考え実行する事で全員の意識も向上していき、その結果、保育はもちろん、自身にも変化が起きていきます。
頑張ろう！
スタッフmtg終了後は4月からの幼稚園説明会です。
今年も薬園台のたきのい幼稚園さんに多くの入園生がやってくる中、全学年はもとより、全クラスといっても過言でない程のりりぱっとの友達がいる事は子供達の不安を払しょくする一助になっている様です。
事実、初登園のバスでは集団生活をしてこなかった子供がバスに乗るのは嫌だと道で寝転んで拒否するケースもあるそうですが、そうした事は一切なかった。
幼稚園についてからの態度も手前味噌になりますが、りりぱっとの子供達はかなりきちんとしている？wらしいです。
たきのい幼稚園さんにお世話になってから長くなりますが、今では船橋市の人気幼稚園へとなった事は私たちにとっても本当に誇らしい事。
実際、たきのい幼稚園さんがやられるカリキュラムはとてもレベルが高く、子供目線できちんと考えている内容だと思います。
私たちもその中で生活する子供達の成長をさらにさらに後押しできるよう、しっかりタッグを組んで点から線への教育を実践していきたいと思っています。
今日も寒い一日になりそうです。手洗いうがいをしっかり風邪予防をして楽しい週末にしていきましょう！
2012/02/03
子供の会話って微笑ましい
3歳頃の子供が描く絵はまだ形を見ていないと言われています。
線を書いているのを見ては「電車ぁ～」と言ったかと思えば同じ絵を指して「アンパンマンだよ～」と言ったり。大人が見てもそれは決してそうは見えないものでも子供にとって、こうして想像力を働かせてアウトプットする事はとても大切です。
そんな事を言い合いながら、子供同士いろんな話しをしている様子はとても微笑ましいです。
朝は、たきのい幼稚園の節分でどんな事をするのか教えてくれましたが、あえてちょっと分からないふりをしつつ、確認や質問を投げかけていくと皆であーでもないこーでもないと一生懸命教えてくれます。
未就園児から年長さんまで、あっという間の時間でしたが、確実に成長したんだと思いつつも年長さんのお別れ会が近づいているなと思うと切なくなります。
ところで話は思い切り変わりますが、ちょっと面白いサイトです。
飛行機の飛んでいる様子がリアルタイムで見られるサイトですが、クリックすると今までの航路だとか、まぁともかくリアルタイムってのが凄いです。
りりぱっとを卒園した子供が大きくなる頃は今よりもっと海外への仕事や生活者が増えているんだろうなと思いつつ、ついぼんやり眺めてしまいます。
2012/02/02
教育委員会
詳細は読んで頂ければと思いますが、タイトル通り東京都教育委員会の報復について書かれたものですが、怒りを感じるというより組織のかなり古い体質が見られてちょっと驚きを感じます。
退職後に得られる非常勤教師の報酬って2,000万円近くもらえるのかぁという事も驚きですが（＾＾；）、その体質が教育という名のもと未来の日本人を創造していくのだなと考えると恐ろしいものがあります。
都教委が自分たちと異なる意見が出そうな方法をハナから封じ込めようとするのは、自身の主張の正当性に自信がないからで、それ故、「力」に頼らざるを得ないのだ。
「言われた通りにやれ」という上意下達の発想に染まった先生たちは、指示されたこと以外は教えなくなるだろう。
一面的な内容しか受け取れない生徒にしてみれば、まず多様な事実や見方を吸収するという、ものごとをとらえるために重要な前提が欠けることになる。
（文中より抜粋）
たきのい幼稚園の先生方との話でも幼稚園で一生懸命に教えた事が小学生に入って引き継がれない事が課題といっしゃっていましたが、これは他の教育現場でもよく耳にする事です。
以前、ドイツのエネルギー施策取り組みについてちょっと書かせて頂きましたが、エネルギーを考える教育が小さい頃からしっかりされている事で、国民全体のエネルギーに関する意識が高く、しかも、未来に引き継ぐ為の国民負担は仕方ないと考えるのが一般的なんだそうです。
自分の利権を守る為に未来の芽を摘む様な組織を平然と生きながらえさせてる日本。
自分の事しか考えられない人には人は集まらないし、自社利益だけを考える会社は生き残れない。
こうした教育組織に嫌気を感じ国外の教育を受けさせたいと、国内のインターナショナルスクールに通わせたいという希望者が増え続けていたり、そもそも日本を見限ってしまう人が増えている実態を彼らはどう捉えているのか気になるところです。
さて、1階は節分でした。ゲストはもちろん鬼です（＾＾）。
果たして皆、ちゃんと新聞マメを投げられたかな？
1202022012/02/01
風の子ぉぉ
皆で散歩へ。
※風きり音がうるさいかもしれませんが、下に動画をアップしましたのでご覧下さい。
公園に到着してランニングをしたり、かけっこをして身体を温めてボール遊びや滑り台など、風の中を元気に走っている子供たち。
途中転んでしまう子供もいますが、自分で立ち上がって自分で土埃をパンパンと叩いてまた走り始めます。
こうやって自分でできる事って当たり前の様でいて実はとても大切な事です。
大人が危ない危ないと手を貸してしまうといつまでも起き上がらない子供になってしまうんだそう。
実際にどこまでかは分からないですが、最終的には一人で歩いていかなくちゃならない。
その筋力をちゃんと作ってあげる事が大切ですね。
さて、最近では校庭や公園など遊ぶ場が少なくなってきた事に加え、ご近所から騒音とクレームがくる事も結構ある為に外では遊びににくくなったという話を耳にします。
昔はどうしてそういう事が無かったかな？とふと考えるんですが、その一つは近所のコミュニティがしっかりあった事が挙げられますね。ストレス社会というのもあるかもしれません。ストレスなくまっすぐに子供たちが育ち、大人になれば結果として社会のストレスは減少していくかもしれないですが、果たして難しい問題です。
お散歩の様子（8号室合同）
2012/01/31
リアルな会話は輝いている
ダンボール回収で来てくれる方との話が結構楽しみな朝って話は以前もしましたが、今朝は・・・。
「最近、ダンボール回収の量が減っちゃったんだよ」
なんて話。
うーん、経済の動きが見えるなぁ。
こうした廃品回収の実際の売り上げ推移ってどうなんだろう？と思ってちょこっと調べてみたのですが、結局分からず仕舞（＾＾；）。
ネットでは大量の情報を知る事が出来るし、これからの時代はそうした情報をどう取捨選択するかだという事は私自身もその通りだと思っています。
しかし、入手する事が出来る情報は確かに多いけれど、ある程度意志や興味が無ければ、そうした情報も取捨選択の前にダラダラと流れて行ってしまう。
そういう点からも、眺めているだけでは分からない情報は、こうしたリアルな会話からキラキラと輝き始めるという気がします。
『マジメにやったもんが損をするんだよなぁ日本は。オイラなんてマジメだけが取り柄だよ。』
なんて笑顔で立ち去る姿が何とも清々しい。
今度はどんな話が出来るか今から楽しみです。
さて、1階では幼稚園を見送った子供達が椅子に座って先生の話を聞いています。これから身体を思いきり使っての遊び時間が始まり始まり（＾＾）。