気持ち良い空の土曜日ですが、外は冷たい風が吹いているのでかなり寒いです。今日から連休という方も多いと思いますが、お出かけの際は、マフラー、手袋、カイロなども携帯し暖かくして出かけて下さい。
天気予報を見ていて、いくら寒いとか言われても、実際にどうなのかは自分の身体で感じないと分かりません。
ふと、先日、外食の口コミさいと「食べログ」のやらせ問題のニュースを思い出しました。
もちろん、やらせをするお店も、そうした事を商売にしている会社も問題ですが、利用者がそこに書かれた情報をどう捉えるかという事はもっと大切な事です。
どんな情報でも簡単に手に入る時代。
ネットでアルバイトを探すなどの検索をすると、サイトにいい書き込みをするアルバイトも公然とあったりします。
私もこうした口コミサイトをどこかで、本当かなぁと疑いの目を持って見ているので、いくつかの切り口や他のサイトを比較しながら見るようにしていますが、もしかしたら、与えられた情報を深読みせず鵜呑みにしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
米国ではこうしたネットリテラシーに関する教育がかなり進んでいると聞きます。
以前、りりぱっと のtwitter勉強会で話したことは、親御さん世代が「分かる、分からない」「難しい、関係ない」とこうしたツールを遠ざけてしまうのではなく、積極的に利用してみて、これから自分達の子供たちがデジタルネイティブとして成長してきた時にその世界観を少しでも知る事が大切だという事です。
簡単に発言できてしまうからこそ、軽く書いた事がキッカケで炎上してしまったり、自分はそのつもりでなくても人を傷つけてしまう事を知る事で、これからのデジタルネイティブ層に対しても何が良くて何が悪いのかを具体的に理解する事ができるのではないでしょうか。
年末のご挨拶でも書かせて頂きましたが、学校や国、市がやることは既得権益者など利害関係者が多い分、なかなか動かない事が多い。
それが分かるからこそ、ビジョンをしっかりと持ち、私達一人ひとりが取り組みをどんどん進め、国や学校がやろうとしている事に対して何が問題なのかを具体的に指摘できるようにする事の方が大切という時代です。
そういえば、大阪では橋本市長が認証保育所の導入を決めたそうです。
さて、船橋市では、ゼロ歳児一人が認可保育園所に入った場合は行政から児童1人あたり月に十数万円の経費が支払われ、認可外保育所に通う場合はゼロ歳児~2歳児の保護者を対象に22,000円を補助として交付されています。
こうした保護者への極端な税金不平等が20年ほどに渡って放置されています。
橋下市長、認証保育所導入へ 待機児童解消目指す 大阪
何だかお休みにふさわしくない話になってしまいましたが、笑顔で良い週末を過ごして下さいね。