幼稚園組の登園風景です。少しずつ暖かくなってきましたね。
1階未就園児はブロックでトンネルを作って遊んでいます。一列になる、順番を守る、こんな何気ない遊びにも多くの学びがあります。
« 2010年1 月 | メイン | 2010年3 月 »
幼稚園組の登園風景です。少しずつ暖かくなってきましたね。
1階未就園児はブロックでトンネルを作って遊んでいます。一列になる、順番を守る、こんな何気ない遊びにも多くの学びがあります。
先日 りりぱっと で取り組む教育についてmtg
暗黙知的になっている事、当たり前だと思ってやっている事もそれがどういう影響があるのかと理論的に説明を受けるとなるほどと新しい発見があってとても良いmtgでした。
まだバラバラになっている事もありますが、急ピッチで取りまとめをしていきたいと思っています。
もちろん、それで終わりでなくどんどん修正をかけてより深いものにしていきますぞ!
さて、金曜に撮ったのにアップ出来なかった動画
13階の大きい子供部屋
小さい子供部屋
毎回見続ける事も難しいし、家にHDレコーダーも無いのでほとんどテレビドラマを見る事は無いのですが、最近は放送当日にはサイトで番組がアップされているような時代ですから、見たいなぁと思うものは結構見ています。
不毛地帯
小説はかなり前に読みましたが、番組も重厚感があって良いですね。小説を読むと頭の中で思い描くものと映像化された時とのギャップがどうしても出てしまうけれど、その差があまりないように思えます。
見所満載ですが、特に里井副社長とのやりとりを見ていると、大きな組織であればある程、こういう争いから小さな争いまで、会社のビジョンとは全く関係のない不毛な争いは結構頻繁にあるなぁとサラリーマンだった頃を思い出します。
私が昔いた会社の一つは、上席者に多くの銀行出身の出向者が多かったのですが、議事録にある名前の順番がどうだとか、人によって案件の吟味具合が異なったりする等、どうでもいい事も多かったような。
今では笑える話しですが、当時新入社員だった私はそんなもんかいなぁと無駄な時間を使ってしまったかも(汗)。
そして、龍馬伝。
まぁ見事な位、毎回泣いていますw
生き方とは?といつも考えさせられ、明らかに今までの大河ドラマと異なる内容になっていると思います。この時代、もちろんクローズアップされているから熱い人ばかりしかいないように感じてしまうけれど、多くの若者が時代の方向性を論じていたのは間違いない。
政治機能も国作り機能も情報も少なかった時代、会話でコミュニケーションを成立させていた当時であれば当然でしょう。社会システムが脆弱であるからこそ、問題は直接自分に降りかかってくる。だから、それを受身として聞くのではなく、自分ならどうするのかを考える。
自分は何のために存在しているのか・・・。
そんな訳で龍馬伝ブログパーツを貼りつけました。
泣かせる名セリフが見れます!
昨日行ったたきのい幼稚園の事を丸一日考えていました。
昨日の見学から得られた事をどう生かすか?というより、りりぱっと色を出しつつ同じような事、さらにプラスαのレベルはやっていければいいなと思っています。
ただ、それにはどうしても部屋の問題がある。
ある程度は出きているものの、年少クラス、年中クラス、年長クラスと細かいわけ方は難く、それが一つの大きな課題。うーん・・・
そう、新しい事を始めるという事は壁を作る事です。
言い換えればりりぱっとの可能性をさらに伸ばしてくれる事でもありますが、課題や障害ばかりに目を向けているうちに、やーめたっという事もしばしば起こりうる事です。
そこをどう越えて行くか?を考える事は楽しい事ですが、私の場合、エイッと始めてしまう事が多く、その一歩を踏み出してから考えていった方が結構楽なんですよね。
さて、ちょっと話しを変えて、このサイトでも暗黙知という言葉を使いますが、代々受け継がれて出来上がった空気感はとても真似できるものではありません。ある本で有名シェフがレシピを全て公開した本を出版した際に、「真似されちゃって商売が大変になるのでは?」という問いに「全く同じ調味料、材料、作り方でやっても絶対に僕と同じ料理は作れない。」と語った事がありますが、そういうものだと思っています。
FC店として急成長をしている餃子の王将では、店長にその店舗運営を任せていますが、全ての店舗に社長のイズムを浸透させる事は難しい。だからこそ、お店のエリアを熟知している店長に任せるという経営をしています。
ディズニーランドでは徹底した環境作りと社員教育をしていますし、マクドナルドでも大学を作るなどしていますね。
それだけ社内でイズムを浸透させていく事、さらに言えばそれが新しい事であればなおのこと。
【前進あるのみ】の気持ちでりりぱっとらしくいきたいと思います。
さて、今日はこれからECC説明会です。
外は寒いですね。暖かくしてお越し下さい。
お世話になっている薬園台のたきのい幼稚園(音ありサイト)の授業見学に行ってきました。
実は私自身、たきのい幼稚園へ行くのは初めて。もちろん、園長とお話させて頂く事も初めてなんですが、色々と教育カリキュラムを考えていく上で、かなり勉強熱心な園を是非参考にさせて頂きたいとお願いしたら、二つ返事で了解を頂いたのです。
今、子供達に学びの機会を提供していこうとしています。
今回の訪問はそのカリキュラム作りのヒントを教えて頂く事が目的だったのですが、それだけでなく、実は私が考えている事が気づかないうちに、目的がカリキュラムという『手段』になってしまっている事に気づかせて頂いたのは本当に有り難い事になりました。
玄関を入ると子供達の元気な歌声が聞こえてきます。
りりぱっとの子供達は元気かいな?と思いながら教室を見ると、既に各教室で様々な事をやっています。
一番最初に入ったクラスではカルタをしています。当然ひらがなカルタだろうと覗き込めば漢字。読める訳ないとたかをくくっていたら、皆ヘッチャラです。
しかも、別の事をやり始めてしまう子供などおらず、皆真剣そのもの。これはどの教室でもそうなんですが、きちんと座って先生の話しをきちんと聞いている。
そんな事を思いながら次の教室へ。
そこでは何と芭蕉や一茶の俳句を読んだり、百人一首を歌っている。こっちも漢字入りだけれど、それもスラスラ。こんな子供達が大人でも知らない様な句を歌う姿を見てちょっと感動。
次の教室では、数字の勉強。
算盤の大きなものを使って、数の概念を教えている。しかも凄いスピードだから、私もついていくのがやっとなのに、皆全然問題なし。
10、20、30、はい、残りは?
70ぅ~!
これは凄い!
※この絵は年少クラスで見たものですが、ここまで書ける事は驚き。
色々な教室を見学させて頂いた後に職員室で園長、主任にお時間を頂戴しましたが、その園長の言葉にハッとさせられました。
それは、漢字が読めるとか、算数が出来るから凄いのではなく、勉強を受ける姿勢やケジメなど人間として基礎になる事が最も大切だという事。
だから、ここでは勉強という手段を通じてそうした基礎を教えている。そして、その基礎をしっかりと作りたいし、子供の色々な可能性を伸ばしてやりたいと語る園長。
こうした授業をしていると受験を意識してしまう事もあるかもしれないけれど、出来れば受験などせず地域の学校にそのまま上がってもらいたいとも思う。それは、子供を守るのは地域だと思っているからです。
きちんとした教育がされる地域社会があるのなら、本来子供は地域で育つ事が一番だと思う。
確かにそうですね。
きちんとした教育思想を持つ幼稚園が船橋にどれほどあるのか分からないけれど、小学校にあがってきた子供が授業中きちんと座る事もせず、注意すればキレるなどが社会問題化している。
まだ柔軟な心を持つ子供達に人としての基礎を教えてあげているのなら、そうした問題も少なくなるはず。
パソコンのソフトだっていくらバージョンが良くなっても、それが動くOSやそのOSがきちんと動くスペックを持つPCでなければ意味が無い。
これから、りりぱっとでもカリキュラム内容については考えていくけれど、内容だけでなく、将来ビジョンにたった意見交換をするべく、たきのい幼稚園さんにはこれからも足を運びたいと思う次第。
園長、主任、そして先生方、今日は貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。
りりぱっと からの送迎サービス先がたきのい幼稚園であって良かったと思います。
ネット環境にいる方々と色々と情報交換させて頂く機会があります。
先日も書きましたが、最近ではごくごく普通の方がツイッターでは何百、何千、さらには何万という規模でフォロアーを作っている方も沢山おり、さらには、そうした方の中には自分の活躍の場を広げ、出版や講演、はたまた企業コンサルの様な事まで始める方も目立ってきました。
自分がやっても増えないよ、自分が出版するなんて・・・
新しい事を始める時は、必ず『壁』が現れます。
今の立ち位置だってそうした壁を取り除いて得られた場のはずですが、どうしてもその環境を自分仕様に居心地良くしてしまうと、新しい場を作り出す事の不安などがどうしても起こりがち。
しかし、そうして新しい場を作れば新しい出会いや、自分をより高めてくれる様な方々との出会いがある。
そんな未だ見えない先をワクワク思いながら日々過ごしていこう。
と、先日の龍馬伝で吉田松陰の熱き言葉を聞きながら思った次第。
今のところ、まだカッコいい龍馬には慣れないけれど、毎回泣かされ、そして何らかの気づきがある。日曜が待ち遠しい今日この頃。
共同保育子供の家が中心となり船橋市の民間保育園に呼びかけて頂き、副市長と意見交換をさせて頂く機会がありました。
今まで同業としてやってきた民間保育園ががこうして顔をあわせる機会は実はなく、8名程度とはいえ意見交換が出来る場が生まれる事は大歓迎です。
保守的思考がありがちな保育業界ですが、オープンソースの時代感、freeの発想からすればそもそもそれも古い発想。自分達が作ってきたスキルもどんどん発信していく位の方が結果的に自分達にとって良いものになりますしね。
私からは待機児童が多いから園を作るという単純発想でなく、まずその仕組や制度も見直さないといけないという話しや、積極的な情報開示、『無認可園』という呼び方もいかがなものかと思うなんて事も言わせて頂きました。
呼び方については、船橋市のスタンスが簡単に確認できる質問でしたが、予想通り『国が呼んでいるから・・・』という回答。違う違う、『国はそう呼んでいるけれど、市としては・・・』こういう答えを聞きたいのに、こりゃ、お上主義っぽいぞ。
トホホ
やはり最終的には国の対応を待っているのでなく、市がどうしていくのか、さらには市の対応を待つのではなく、自分達がどうしていくのかという事に尽きると思っています。
この日も、今日話したような事を何年も所管部である保育課に言い続けてきたのに、実際には上に通っていなかった事も知りましたしね(泣)。
運営者はもちろんですが、市も財政難などで大変な事は事実。
そうした環境で、相手に任せたり期待していると結局ストレスがたまる。お上に対して意見を言う事もそうですが、同業の方とは広く意見・情報交換をしていく事も大切。お互いにいい相乗効果が得られると思います。
こうした機会を創ってくれた共同保育子供の家の方には感謝!帰りは伊藤園長と駅までご一緒させて頂いたけれども、保育姿勢や情報など本当に勉強になりました。
ありがとうございました。
▲先週の週刊ダイヤモンドでも特集で組まれていましたが、最近利権構造の問題点を指摘する記事が表に出るようになってきました。
多くの利用者の方々が「じゃ、利用をやめる」「文句言ってやる」という事でなく、まずは知る事が大切です。選挙になると待機児童解消の為、園を増設しますと単純に書いてくる立候補者の方も多いですし、そうした方々も真剣にこの問題を考えていれば、そんな公約言える訳もなく、もっと真剣に取り組んで頂きたいと思う次第。
来週は副市長に会ってきますが、船橋市はどうでしょうか。
その辺もきっちりと確認したいと思います。
▲久しぶりに映画の話しタイトルだけ見たら借りなかったかもしれない映画をみました。インディアンが世界最速って何じゃと・・・。
スマイルBEST 世界最速のインディアン [DVD] Happinet(SB)(D) 2008-07-25 売り上げランキング : 1706 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
実はインディアンというのはバイクの名前で、ニュージーランドに住むお爺ちゃんが最高速度を競う大会に出場する為に米国にやってくるという実話に基づいた話しです。
なかなか良い映画なので、是非見て頂きたいと思うのですが、この映画を見て思うのは、年齢はやはり気持ちから来るものだし、挑戦や志には年齢は無いという事です。
普通なら考えられない高齢で世界最高記録を樹立し、亡くなるまで何度も挑戦して自分の記録を塗り替えて行く。驚くべきは今でもその記録は破られていないというのも凄い。
脚本によるものもあるのでしょうけれど、ふと、自分がこの年齢になった時にここまで熱くなれるものを持っていられるだろうか・・・。
それからもう一つこの映画が良かったのは、このお爺ちゃんの周りにいる人々、出会う人々全てが温かく、皆で応援していく事。本当かねと思うものの、それがしつこくないところがいいです。
そんな愛されるこの方みたいな人が私の近くに居て、亡くなったらその衝撃はかなり大きいだろうなと思う。
何かの話しで聞きましたが、インディアンの教えの中にシンプルだけれどとてもいい言葉があります。
『あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。』
そんな言葉を思い出させてくれた素敵な映画でした。
良い週末を!!
子供の勉強を見ていて思うのは、何を学ぶかという内容以前に、学ぶという行為そのもの自体に年齢は関係ないという事。
当たり前ですが、頭で理解していた事が腹に落ちてきた感があります。
あとはしっかりと段階を踏んで小さなゴールを沢山作ってあげる。
『足し算が出来る』のゴールを達成する為には、
1.数の概略を学ぶという事です。
概略とは数字が分かる事、書ける事
2.足し算を理解するという事。
数字の概念を理解する。3つあるというのはどういう事か、1ってどういう事なのか?
足し算が出来る工程にも色々とあって、まだ気づいていない事も、教え方も色々とあるだろうし。
勉強って深いなぁ